お見合い結婚のが恋愛結婚より幸せと、10年後に差がついた

結婚のハウツー

結婚に至る過程には大まかに、お見合い結婚と自由恋愛による結婚があります。

お見合い結婚というと、ネガティブな印象をもっている方も多いでしょう。

親や知り合いに生涯の伴侶を決められてしまい「後悔するのでは」と思っている方もいるかもしれません。

現代では、自分の意思で自由に結婚相手を探し結婚。それが幸せな結婚だとする風潮がありますが、果たして本当にそうなのでしょうか。

お見合い結婚の方が長い目で見ると幸福感に差がでるとしたら、どちらの結婚の仕方の方がよいのでしょうか?

お見合いと恋愛結婚の幸福度の違い

シーナ・アイエンガー著の「選択の科学」に、興味深い調査結果があります。

恋愛結婚をした夫婦の幸福度の平均が、1年以内は70点・10年以降は40点でした。

一方、お見合い結婚をした夫婦の幸福度の平均が、1年以内は58点・10年以降は68点でした。

1年目ではお見合い結婚の方が幸福度が低いですが、10年以降ではお見合い結婚の方が28点も幸福度が高いという結果になっています。

お見合い結婚をした夫婦が徐々に相手を理解し愛情が深まっていくことがその理由の一つですが、それ以外にもそれは“選択”がもたらした結果でもあります。

シーナ・アイエンガー著の「選択の科学」によると、本人の自由な選択は実は幸福感を生み出しにくいという実験結果もでています。

自分で決めると期待値が膨み落胆も大きい

服、スイーツ、雑貨など、買い物をするときには、ご自身で選んで買うことが多いと思います。

しかし、納得して買ったつもりでも「この程度か…」とがっかりしてしまったことはありませんか?

人間の心理として、自分が選んだもの=最高のものと思いたい気持ちになり期待が膨らむことがあります。

また例えば、あのセレクトショップでシンプルな方のブラウスを選べば良かった…と、迷ってやめた選択を後悔することもあります。

自分が決断した結婚で夢が膨らみ期待が大きくなると、結婚後はそれほど幸福感が高まらないという心理になることが考えられます。

お見合い結婚の離婚率は低い

さらに全国仲人連合会の調査によると、恋愛結婚での離婚率が40%に対してお見合い結婚の離婚率は10%と低くなっています。

お見合いは結婚を目的とした人が、自分の希望する条件の人を探してもらい行われます。

恋愛中は相手の欠点も美化してしまうことがありますが、お見合いではお相手が自分に合っているか冷静に見られます。

最初から結婚が目的なので容姿だけではなく、価値観や結婚生活への考え方が同じ人を選ぶことができます。

お見合い結婚の離婚率の低さは、このようなことも一因と言えましょう。

お見合いの主流は結婚相談所

ではお見合いは、どのようなところが行なっているのでしょうか。現在では、お見合いが行われる主な場所としては結婚相談所が多いです。

個人的なお見合いもまだありますが、下火になっているのが現状です。理由としては、事前に個人情報を相手に開示することが難しい社会情勢になっていることがあります。

また、上司や親・親戚からの紹介に面倒な思いがあったり、若い世代でプライベートまで干渉されたくないといった個人主義があったりするのもその原因です。

結婚相談所でのお見合いのメリットは、経験豊富な仲介人が相談にのってくれることがあります。第三者が間に入り双方の気持ち、条件をもとに縁談をまとめていきます。

もし結婚を真剣に考えているのでしたら、専門的なアドバイスが受けられる結婚相談所のお見合いをしてみるのも一つの選択肢ではないでしょうか。